VoIP
Voice over Internet Protocol
インターネットの仕組みを使って、声のデータをやり取りして通話をする技術。
簡単に説明すると
VoIPは、インターネットの仕組みを使って相手と電話のように話をできるようにする技術だよ。 LINEの無料通話や、050から始まる番号のIP電話などで使われているんだ。それまでの電話は専用の電話線が必要だったけれど、こうしたインターネットを通るサービスのおかげで、ネットがつながる場所ならどこでも声のやり取りができるようになったよ。
名前のヒミツ
VoIPは、Voice、つまり「声」を、Internet Protocolという「インターネットの約束事」に載せて運ぶ、という意味の英語を縮めた言葉なんだ。 英語の通り、従来の電話線ではなく、インターネットと同じ通信の仕組みを使って声をつなぐ技術のことを指しているよ。
くわしく見てみよう!
VoIPとは、声をデジタルデータに変換し、IPというネットワークの通信ルールに乗せて相手に届ける技術のことなんだ。
それまでの電話は音声専用の電話線と交換機で声を運んでいたけれど、VoIPは音声をデータの小包(パケット)にしてIP網(通信ネットワーク)で運ぶ仕組みを使っているんだよ。
仕組みをかんたんに言うと、話し声を細かく区切ってパケットにし、IP網を通って次々と相手へ送り届けるイメージだね。
届いたパケットは一瞬で元の声へと組み立て直されて、相手のスピーカーから聞こえるんだ。
VoIPを使った通話サービスは、使うネットワークの道筋や仕組みによって大きく3つに分けられるよ。
1つ目は、ひかり電話などの「固定電話型のIP電話」。通信事業者が管理する専用の閉域網を通るため、110番などの緊急通報にも対応し、通話品質がしっかり保証されているんだ。
2つ目は、「050から始まるIP電話」。電話番号を持ちながら、インターネット回線を利用して通話を行うよ。
3つ目は、LINE通話やビデオ会議ツールなどの「アプリ通話」。電話番号は使わず、インターネットを通してアプリのアカウント同士で話をつなぐんだ。
専用の電話線を用意しなくてもIP網を活用して効率よく音声を運べる点が特徴なんだよ。
一方で、インターネットを通る050のIP電話やアプリ通話では、回線の混雑具合によって声が途切れたり遅れて聞こえたりすることもあるんだよ。