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Lv.2

スロットリング(流量制御)

Throttling

通信量や処理のペースを制限して、システムがダウンするのを防ぐ仕組み。

簡単に説明すると

スロットリングは、データの量や処理の回数をあえて制限することでシステムの故障を防ぐ仕組みだよ。 ネットワークやサーバーに一度にたくさんの通信が集中したとき、パンクしないように入り口で流量を抑える役割を果たすんだ。 スマホのデータ通信を使いすぎたときに速度が落ちる制限や、アプリの使いすぎで一時的に動作が制限されるのもこの仕組みの1つなんだよ。

名前のヒミツ

Throttling(スロットリング)は、喉を絞めるという意味がある英単語のthrottleに由来しているんだ。 エンジンに送り込む燃料の量を調整する弁をスロットルと呼ぶように、流れるデータの量を絞って調整することを指すようになったんだよ。 この名前のおかげで、ただ止めるのではなく状況に合わせて「加減する」というイメージが伝わりやすくなっているんだ。

くわしく見てみよう!

スロットリングとは、コンピューターやネットワークにかかる負荷を調整するために、データの送受信や処理の回数を制限することなんだ。
一度に大量のリクエストが送られてくると、サーバーなどのシステムが耐えきれなくなって完全に止まってしまうことがあるんだよ。
これを防ぐために、状況に応じて処理を制限し、システム全体の安全を守る役割を果たしているんだ。

具体的な制限の方法は、対象によっていくつか種類があるよ。
まず、WebサービスやAPIの分野では「1秒間に100回まで」といったリクエストの回数を制限する方法が一般的だね。
決められた回数を超えると、一時的にエラーを返してリトライを促すことで、特定のユーザーによるリソースの独占やサーバーのパンクを防ぐんだ。

一方で、通信回線やスマホの速度制限では、回数ではなくデータの「送受信速度」そのものを絞ることで、ネットワーク全体の混雑を緩和しているよ。
また、パソコンやスマホのCPUといったハードウェアの分野では、本体が熱くなりすぎたときに故障を防ぐため、わざと「計算性能(クロック周波数)」を落として発熱を抑える「熱スロットリング」という仕組みもあるんだ。

このように、回数を絞るのか、速度を落とすのか、計算性能を下げるのかといった違いはあるけれど、どれもシステムが壊れたりサービスが完全に停止したりするのを防ぐための重要な技術なんだよ。