ランサムウェア
Ransomware
データを人質にとって身代金を要求する悪質なプログラム
名前のヒミツ
英語で「身代金」を意味する「Ransom(ランサム)」と、「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語だよ。コンピューター内のデータを「人質」に取るような挙動から、この名前が付けられたんだ。
簡単に説明すると
パソコンやスマホの中にある大事な写真や書類を開けなくして、「元に戻したければお金を払え」と脅してくるマルウェア(悪意あるプログラム)のことだよ。勝手にファイルを暗号化してしまって、持ち主でも中身が見られないようにしてしまうんだ。お金を払っても元に戻る保証はないから、絶対に払っちゃダメだと言われているよ。
くわしく見てみよう!
ランサムウェアとは、感染したコンピューター内のデータを勝手に暗号化して、持ち主が使えない状態にしてしまう悪意あるプログラムのこと。
感染すると画面がロックされたり、「ファイルを復元してほしければ期限までに身代金を払え」といった脅迫メッセージが表示されたりするんだ。
このマルウェアの厄介なところは、一度強力な暗号をかけられてしまうと、解除キーがない限り専門家でもデータを元に戻すのが非常に難しい点だね。
企業や病院、工場などが狙われて、電子カルテが見られなくなったり生産ラインが止まったりと、社会生活に大きな影響が出る事件も世界中で起きているよ。
主な感染ルートは、メールの添付ファイルを開いてしまったり、怪しいリンクからファイルをダウンロードしてしまったりすることなどがあるね。
また、セキュリティの穴を突いてネットワーク経由で侵入してくるケースも増えているから注意が必要だよ。
もし感染しても、犯人の要求に従ってお金を払ってはいけないとされているんだ。
お金を払ってもデータが戻ってくる保証はないし、支払うことで「いいカモ」だと思われて再攻撃されるリスクもあるからね。
一番の対策は、OSやソフトを常に最新の状態にしておくことと、万が一に備えてデータのバックアップをこまめに別の場所に取っておくことだよ。