P2P
Peer to Peer
専用のサーバーを介さず、コンピューター同士が直接データを受け渡す通信の仕組み。
簡単に説明すると
P2Pは、中心となる特定のサーバーを置かずに、ネットワークにつながった端末同士が直接データを送り合う仕組みだよ。 例えば、スマートフォン同士が近距離の無線を使って1対1で直接ファイルを送受信する機能があるよ。 また、インターネット上で大容量のファイルを共有する仕組みもP2Pを応用したものだよ。これはファイルを細かく分けて、複数の端末同士が同時にやり取りすることで実現しているんだ。 さらに、ブロックチェーンもこの技術を基盤としているよ。世界中のコンピューターが互いにつながり、全員が同じ記録を複製して持ち合うことで、データの改ざんを防ぐ仕組みを実現しているんだ。
名前のヒミツ
P2Pは、同等の立場にある仲間を意味するピアという英単語に由来しているよ。 ピア・ツー・ピアのツーが数字の2と同じ発音であることから、2を使ってP2Pと略されるようになったんだ。 クライアントとサーバーのような上下関係がなく、すべての端末が対等な関係であることを表しているよ。
くわしく見てみよう!
P2Pとは、インターネットなどのネットワーク上で、特定のサーバーを介さずにコンピューター同士が直接データを送受信する仕組みのことだよ。
ネットワークに参加しているすべての端末が、サービスを提供する側と利用する側の両方の役割を持つことが特徴なんだ。
大まかに言うと、従来の通信は中央に巨大なサーバーがあり、そこにみんながアクセスする形だったけれど、P2Pでは個々の端末が直接つながっているよ。
そのため、1つのサーバーにアクセスが集中して通信が遅くなったり、サーバーが停止してサービス全体が使えなくなったりするリスクを防ぐことができるんだ。
このP2P技術は、仕組みの違いによって大きく2つの目的で応用されているよ。
1つは、データを断片に分けてみんなで分担して持ち合う『大容量ファイルの共有システム』で、転送の負担を分散してサーバーコストを抑える目的で使われているんだ。
もう1つは、すべての端末が同じデータを丸ごと複製して持ち合う『ブロックチェーン』で、こちらはコスト削減ではなく、特定の管理者がいなくてもお互いにデータを検証し合って改ざんを防ぐ目的で応用されているよ。