一覧に戻る
Lv.2

マルチテナント

Multi-tenancy

1つのシステムやサービスを、複数の利用者で共有して使う仕組み

簡単に説明すると

マルチテナントは、同じサービスやアプリの基盤を共有しつつ、利用者ごとのデータや設定を分けて使う仕組みのことだよ。 例えば、メールサービスやブログ作成ツールなどは、1つの大きなシステムをみんなで共有して使っているんだ。 利用者は自分専用のスペースを借りる形になるけれど、裏側の機械やソフトの基本部分はみんなと同じものを使っているよ。

名前のヒミツ

マルチテナント(まるちてなんと)。英語で「たくさんの」を意味するマルチ(Multi)と、「借主」を意味するテナント(Tenant)を組み合わせた言葉だよ。1つの建物の中に複数の部屋があるように、1つのシステムを複数のユーザーが共同で使う様子を表現しているんだ。

くわしく見てみよう!

マルチテナントとは、1つのコンピューターやソフトウェアの環境を、複数の企業やユーザーで共有して利用する形態のことだよ。
1つのシステムをみんなで使い回すため、1人ひとりに専用の設備を用意する場合と比べて、コストを安く抑えられるのが大きな特徴なんだ。

ざっくり言うと、マンションやアパートのような賃貸住宅をイメージするとわかりやすいよ。
建物全体やエレベーター、廊下などの設備はみんなで共有するけれど、それぞれの部屋は壁で仕切られていて、自分だけの空間として守られているよね。
マルチテナントもこれと同じで、データや設定が利用者ごとに適切に分離されていれば、他の人の情報が見えないように運用できる仕組みなんだ。

クラウドサービスの多くは、このマルチテナントの仕組みで動いているよ。
システムを管理する側にとっても、1つの大きなソフトをアップデートするだけで全員分が最新の状態になるから、手間が省けるという利点があるんだ。
一方で、他の利用者が大量の通信を行ってシステムが重くなると、自分にも影響が出てしまう場合があることも、この仕組みの性質の1つだね。

カテゴリインフラ