一覧に戻る
Lv.3

HBM

High Bandwidth Memory

複数のメモリを積み重ねて1度に大量のデータを送受信する超高速メモリ技術。

簡単に説明すると

HBMっていうのは、チップを縦に何層も積み重ねてデータの通り道を一気に増やした、超高速なメモリのことだよ。 主に人工知能の計算や画像処理を行う高性能なコンピューターの中で使われているんだ。 1度に膨大なデータをやりとりする必要がある場面で、通信の待ち時間を減らしてスムーズに計算を進めるために役立っているよ。

名前のヒミツ

HBMは、High Bandwidth Memoryの頭文字をとった言葉なんだ。 Highは高い、Bandwidthは通信の通り道の広さを表す帯域幅、Memoryは記憶装置を意味しているよ。 データの通り道が桁違いに広いメモリという意味がそのまま名前に込められているんだね。

くわしく見てみよう!

HBMとは、複数のメモリチップを縦方向に積み重ねて専用の配線でつなぎ、データの送受信速度を大幅に引き上げたメモリ規格のことだよ。
従来のパソコンで使われるメモリよりも1度に送れるデータの幅が圧倒的に広く、計算装置との間で素早くやりとりできる特徴があるんだ。

通常のメモリは平らな板の上に横に並べて配置されるけれど、HBMは立体的に何層も重ねる構造をとっているよ。
チップ同士を髪の毛よりも細い無数の穴と電極で直接つなぐことで、データの通り道を何千本も束ねているんだね。
さらに計算を行うプロセッサのすぐ隣に配置されるため、信号が移動する距離を極めて短く抑えられる仕組みになっているよ。

この仕組みによって、大量のデータを1度に処理するGPUなどの頭脳パーツと密接に連携できるようになっているよ。
通信の混雑による待ち時間を防ぎ、プロセッサが持つ高い処理能力を余すところなく引き出せるんだ。
人工知能の学習や高度なシミュレーションのように、巨大なデータを休みなく計算し続けるシステムで広く組み込まれているんだ。