ダークパターン
Dark Pattern
ユーザーを誘導して、本来望まない行動や不利な選択をさせる悪質なデザイン手法
名前のヒミツ
Dark Pattern(ダーク・パターン)。 UXデザイナーのハリー・ブリグヌル(Harry Brignull)が作った造語だよ。 「Dark(暗い、悪意のある)」と「Pattern(決まった型)」を組み合わせた言葉なんだ。 「Deceptive Design(欺瞞的なデザイン)」と呼ばれることも増えているね。
簡単に説明すると
ユーザーを勘違いさせたり、心理的に追い込んだりして、本来ならしないはずの行動をさせるデザインのことだよ。 例えば、解約ボタンをわざと見つけにくくしたり、実際には期限がないのに「残りあと3分!」と表示して焦らせて商品を買わせたりする仕組みなどがこれに当たるんだ。
くわしく見てみよう!
ダークパターンとは、Webサイトやアプリの利用者を、本来望まない不利な選択へと誘導してしまうデザインのことだよ。
ユーザーの心理的な弱みや思い込みにつけ込んで、自分たちに都合のいい操作をさせようとするんだ。
よくある例としては、ネットショッピングで商品をカゴに入れたとき、頼んでもいないオプション商品まで勝手に追加されているパターンがあるね。
また、退会や解約の手続きを極端に複雑にして、諦めさせようとする「ゴキブリ捕り」と呼ばれる手口も有名だよ。
「いいえ」を選ぶボタンの表現を「私は節約に興味がありません」のように嫌な感じの文章にして、断りにくくさせる手口もあるんだ。
こうしたデザインは一時的には企業の利益になるかもしれないけれど、長期的にはユーザーからの信頼を大きく損なうことになるね。
アメリカやヨーロッパを中心に世界的に問題視されていて、法的な規制や取締りの対象になってきているんだよ。
私たち利用者がこの手口を知っておくことで、騙されないように気をつけることが大切だね。