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Lv.2

クリプトアジリティ

Cryptographic Agility

古い暗号を新しい暗号へ素早く安全に切り替えられるシステム構造や能力のこと

簡単に説明すると

クリプトアジリティは、使っている暗号を新しい方式へ素早く安全に切り替えられる仕組みのことだよ。 暗号に脆弱性が発見されたり、将来コンピュータの性能が上がって破られる危険が出たりしたときに使われるんだ。 プログラムを根底から書き換えずに暗号の部品だけを差し替えられる設計にしておくことで、迅速なセキュリティ対応に活用されているよ。

名前のヒミツ

クリプトアジリティは、英語で暗号を意味するCryptoと、敏捷性を意味するAgilityを組み合わせた言葉なんだ。

くわしく見てみよう!

クリプトアジリティとは、システム内で利用している暗号の方式を、安全な新しい方式へ素早くスムーズに移行できる設計や能力のことだよ。
暗号の解読リスクが高まった際に、システム全体を作り直すことなく柔軟に対応するために用いられるんだ。

かんたんに言うと、鍵のかかったドアの鍵穴だけを簡単に取り替えられる構造にしておくイメージだね。
従来のシステムでは、特定の暗号方式がプログラムのあちこちに直接組み込まれていることが多かったんだ。
そのため、使っている暗号に危険が見つかると、システム全体を大幅に修正する必要があったよ。

これに対して、クリプトアジリティを意識した設計では、暗号処理の部分を独立した部品として切り離しておくんだ。
これにより、新しい暗号アルゴリズムが登場したときも、安全な部品へすぐに差し替えることができるよ。
量子コンピュータによる公開鍵暗号の解読リスクへの対策など、長期運用されるシステムや通信基盤のセキュリティ対策として導入が求められているよ。

カテゴリセキュリティ