クラウド
Cloud Computing
ネットワーク経由で、必要に応じてコンピューターの機能やデータを利用できる仕組み
名前のヒミツ
英語の「Cloud(クラウド)」は「雲」という意味だよ。 ネットワーク図を描くときに、インターネットの向こう側にある複雑なシステムを「雲」の絵で省略して描いていたことから名付けられたと言われているんだ。
簡単に説明すると
インターネットなどのネットワーク経由で、サーバーにデータを預けたり機能を利用したりする仕組みのこと。自分のパソコンの中だけでなく、ネットワークの向こう側にあるコンピューターも活用できるのがポイントだよ。 例えば、スマホの写真をGoogleフォトに保存したり、Gmailを使ったりするのは全部クラウドを利用しているんだ。クラウドにデータを保存しておけば、スマホが壊れても復元できるし、どの端末からでも同じデータにアクセスできるから便利だよ。ただし、端末で削除するとクラウドからも消える「同期」設定になっている場合もあるから、バックアップの仕組みはよく確認しておくのが安心だよ。
くわしく見てみよう!
クラウドとは、ネットワーク(多くはインターネット)を通じてサーバー、ストレージ、データベース、ソフトウェアなどのコンピューター資源を利用できるサービスや形態のことだよ。
昔は自分の会社や家に大きなサーバーを置いて管理する必要があったけど、クラウドならネットワーク越しにあるコンピューター資源を、必要な分だけ利用することができるんだ。
一般的には事業者が運用する大規模なコンピューターの能力や保存場所を、インターネット経由で利用することが多いけれど、自社専用の環境(プライベートクラウド)を作ることもあるよ。
サービスによっては手元のパソコンにソフトをインストールしなくても利用できたり、ネットワーク環境さえあれば場所を選ばずに使えたりと、柔軟に利用できるのが特徴なんだ。
GoogleドライブやDropboxのようなデータの保存、Gmailのようなメールサービス、Netflixのような動画配信など、身の回りの多くのサービスも、クラウドの技術や基盤を利用して動いているよ。
企業がシステムを作るときも、自前でサーバーを買わずにクラウドを利用するケースが多いんだ。ただし、法規制やセキュリティ方針、コストなどの理由から、自社でサーバーを持つ方式(オンプレミス)やクラウドと組み合わせる方式(ハイブリッド)を選ぶ企業もあるよ。